製品紹介
届出不要の石炭かさ密度計
FT-107C
FT-201C
石炭の実地棚卸に必須の嵩密度計
石炭用密度計はRI(ラジオアイソトープ)のガンマ線を利用して、貯炭場にストックされている石炭の密度を測定する計器です。使用前に予め供試体を作成し、校正することにより、測定後直ちに石炭密度(t/m3)が計算され、日付、場所、測定番号等のデータと共に記録されます。また、同時に電子データとして記録します。記録されたデータはUSBメモリーに転送することができます。
石炭用密度計は2タイプを用意しています。表面から30cmまでの敷炭密度を測定するFT-107Cと、自然積貯炭山の表面から1~3mの現位置の密度を測定するFT-201Cがあります。107Cおよび201Cは微弱な強度の線源を使用しているため、届出が不要になりました。また、FT-201Cではハンディタイプの新型スケーラーを採用し、プローブとスケーラー間を無線化することによりケーブルレスを実現。重量負担を軽減し、使い勝手を大幅に向上させました。
貯炭場における実際の使用状況については「棚卸計測」のページをご覧ください。
仕様 - FT-107C
測定方式 | ガンマ線透過型 | |
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測定範囲 | 0.80 ~ 1.30 kg/cm3 | |
検出器 | シンチレーションカウンター | |
使用線源 | Ba-133 1.0MBq | |
測定時間 | 標準体測定 | 10分又は5分 |
現場測定 | 1分 | |
線源深さ | 15・20・25cm(線源から計器設置面までの距離) | |
電源 | 外部 | AC100V |
内部 | 内臓バッテリー DC6V/9Ah 充電回路内蔵 10時間連続使用 | |
演算回路 | 湿潤密度,動作確認 | |
寸法/重量 | 計器本体 | W350×D210×H210mm (重量:10.1kg) |
標準体 | W390×D280×H320mm (重量:5.5kg) | |
収納トランク | W496×D457×H492mm |
仕様 - FT-201C
測定方式 | ガンマ線後方散乱型 | |
---|---|---|
測定範囲 | 0.80 ~ 1.30 kg/cm3 | |
検出器 | シンチレーションカウンター | |
使用線源 | Ba-133 1.0MBq | |
測定時間 | 標準体測定 | 10分 |
現場測定 | 1分 | |
線源深さ | 線源深さ 1~3m (線源から表面までの距離) | |
電源 | スケーラ | 内臓バッテリー 連続8時間使用可能 |
無線通信機 | 単2充電池 4本 連続8時間使用可能 | |
寸法 | スケーラ | W230×D130×H40mm (重量:1.0kg) |
測定プローブ | Φ43×1175mm (重量:7.0kg) | |
挿入ロッド | Φ43×980mm (重量:3.0kg) | |
無線通信機 | Φ40×800mm (重量:1.0kg) |